椅子
1970、モノクロ、5分、サウンド

フィルム・プロジェクターで光りを投影された1つの椅子がTVのモニターにその影を映す。影はホワイト・ノイズの音に同期して、明滅する。(T.I.)



タイム・トンネル
1971、モノクロ、5分

ナレーターがTVモニター映る数を10から1に数えて読む。そのモニターはビデオの閉回路システムによって作られるトンネル状のイメージをも同時に見せる。(T.I.)










I LOVE YOU
1973-87, モノクロ, 5分、サウンド
With Takahiko and Akiko iimura

飯村隆彦と昭子が彼等の顔の面を、正面、横顔、背面と替えながら、"I love you", "You love me", "He/She loves you,"などと、言葉でやりとりする。(T.I.)



オブサーバー/オブザーブド
1976,モノクロ,20分
《I See you/Myself》,《Camera 1/2 -Monitor 1/2》,《Camera 2 - Camera 1/Monitor 1/2》の3作品よりなる。
ビデオの記号学の3作品のひとつで観察者と被観察者が、ダブル・フィードバックの状況で、相互に交替する構造を、言語と映像の関係で作品化する。


「飯村はビデオ・システムを脱構築しさらに再構築することに際立っている。これらの作品は基本的でしかも優雅に直接語りかける形で言語と記号学の問題に直面する。ビデオ・アートとその理論の古典的な作品に対して、新しく生成されているアピローチを提供するものだ。」 ピーター・ダゴスティーノ(フィラデルフィア、テンプル大学、メディアアート教授)






モメンツ・アット・ザ・ロック
1984、カラー、12分、サウンド

"非常に魅力的...映像と音のペースには催眠作用があり、アボリジニーのモニュメント自体にとって、何か基本的な「夢の時間」の感覚を創り出す。"
カール・ユージン・レフラー(「飯村隆彦のメディア・ワールドII」、1993)

トーマス・エジソン・ブラック・マリア・フィルム・ビデオ・フェスティバル,グランプリ賞受賞,1986



ジョン・ケージ、パフォームス・ジェイムス・ジョイス
1985, カラー, 15分., サウンド(日英両国語版)

ジョン・ケージがかれの家で、わたしだけのために行った私的なパフォーマンス、彼の「フィネガンズ・ウエークをとうして、5回目の記迩」のパフォーマンスである。それを三つの方法で、読み、唄い、囁いた。(T.I.)




I AM (NOT) SEEN
2003 、5分、カラー、コンピュータ・インターフェイス:岩島民和、サウンド:佐藤充 、飯村隆彦

このビデオは"I see you," "I am seen," and "I am not seen."(「私はあなたを見る」、「私は見られる」、「私は見られない」)などの言葉を含め、「見ること」の知覚を扱う。これらの言葉は顔、眼、フレームのなかの顏などにスーパー文字される。ビデオはコマに関して、極めて早い動きで変化し、時々、スチールがはさまれている。(T.I.)